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2021-05-23から1日間の記事一覧

イッピン「鮮やか!あたたか!布のルネサンス~青森 南部裂織」

<番組紹介> 鮮やかな色と丈夫さを特徴とする青森の南部裂織(さきおり)。 安倍首相の外国訪問の際、 公式の土産品として選ばれた今注目の織物だ。 実は、古い布や 服を裂いて織りあげた、"エコ"な製品。 江戸時代以来、女性が織り続けてきた。 定番のこた…

青森県「南部裂織」

「裂織」は使い古した布を細く裂き、織り込み、 衣服や生活用品へと再生する織物です。 経糸に木綿糸、横糸に古布を用いて織った「裂織」は 丈夫で温かく、使い続けると柔らかな風合いになります。 江戸時代、寒冷な気候の為に木綿の育成や入手が難しかった …

青森県「津軽塗」

「津軽塗」は 青森県弘前市を中心とする地域で製作販売されている 青森県を代表する伝統的工芸品です。 津軽塗は青森県唯一の、経済産業大臣指定伝統工芸品です。 「津軽塗」という言葉が生まれたのは 明治6(1873)年に、 「ウィーン万国博覧会」に漆器を…

イッピン「北の大地 あたたかな器~北海道 札幌・江別の焼き物」

<番組紹介> 土のあたたかみを感じさせるマグカップや、 大地に生きる野草の美を封じ込めたような絵付けの皿が 今、大人気だ。 これらのイッピンは、 北海道の札幌市・江別市で作られた。 いずれも地元で採れ、 赤レンガの材料となる粘土を使っている。 故…

北海道「江別のレンガ」

北海道の街は煉瓦造りの建物が目立っています。 「北海道庁旧本庁舎」の他、 平成26(2014)年夏に出来た 北海道庁赤れんが庁舎前の歩道や札幌市北3条広場(アカプラ)にも、 「江別のれんが」が使われています。 江別市は札幌市の西隣にあります。 千歳川が…

北海道「革製品」

北海道の開拓は農耕馬と共にありました。 江戸時代、ニシン漁場で働いた「南部馬」が 厳しい冬を生き延び、野生化したのが 北海道産馬「どさんこ」のルーツと言われています。 馬体はかなり小型なのですが、 同じ側の前脚と後ろ脚を一緒に出す「側対歩」なの…

イッピン「軽くて ピタリ!~北海道 旭川の木製品~」

<番組紹介> さまざまな木製品が作られている北海道の旭川。 いま幅広い層に支持されているのが 精巧に作られたカードケースだ。 わずか数ミリの細かなパーツまで木で作り、 フタが一分の隙もなくピタリと本体に収まる 抜群の閉め心地。 その職人技に迫る。…

イッピン「個性が光る 北の大地の器~北海道 札幌の焼き物~」

<番組紹介> 北海道、札幌の焼き物。 個人作家が多く、自由な風土の中、 個性をいかした様々な製品が生み出されている。 女性らしい柔らかさを表現したいと作られたのは、 レースの模様が華を添えるアンティーク調の器。 使いやすさを大切にして作られたの…

北海道「焼き物」

現在、北海道には旭川市の「大雪窯」など 300程の窯があると言われています。 道内での焼き物作りは 江戸時代末期の安政年間に「函館」で始まったと言われています。 当時は「箱館」という地名でしたので「箱館焼」と言いました。 安政6(1859)年に 箱館奉…

イッピン「斬新!丈夫!挑戦する漆 秋田・川連漆器」

<番組紹介> これが本当に漆器なの!? カラフルでシャープなストライプが際立つ イタリアン・デザインのおわん。 鋳物のようでも銀器のようでもあるしゃれたカップ。 今、秋田の川連(かわつら)漆器が、 魅力的な器を次々と誕生させている。 川連は800…

栃木県「日光下駄」

格式を重んじる社寺参入の際には 「草履」を使用するのが原則でしたが、 雪や坂道の多い「日光社寺」では、 草履の下に下駄を合わせた「御免下駄」が考案されました。 普通の下駄は2枚歯ですが、 「御免下駄」は 前の歯が最先端に、後ろの歯が最後尾に付い…