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繊維製品

大阪府「和晒」

天然の木綿は、 綿特有の天然不純物や 撚糸の不純物や油などが付着しているため茶色がかって、 更に特有のニオイがあります。 また綿布を作る時、 そのまま織機にかけると、強度や摩擦耐性の不足により、 綿糸から糸切れや毛羽・毛玉が大量に発生し、 生産性…

大阪府「注染」

「注染」(ちゅうせん)とは、 読んで字のごとく、 特殊な糊で防染し、何層にも折り重ねた生地に 染料を「注」いで模様部分(柄)を「染」め上げる 伝統的な型染めの一種です。 表と裏を同時に染めるため、長く使い込んでも色褪せしにくいです。 大阪府堺市…

イッピン「色彩ゆたかに あざやかに ~群馬 桐生の織物~」

<番組紹介> 「西の西陣・東の桐生」と並び称された織物の産地、 群馬県桐生市。 ここでいま、鮮やかで豊かな色彩を持つ新感覚の マフラーやストール、刺しゅうが生み出されている。 「西の西陣・東の桐生」と並び称された織物の産地、 群馬県桐生市。 ここ…

イッピン「豪快!鮮やか!手染めの技〜高知 染物」

<番組紹介> 高知県で、子どもの健やかな成長を願い、 掲げられる祝い旗「フラフ」。 現代的にアレンジした壁掛けや フラフを再利用したバッグなど、 豪快で鮮やかな染め物の魅力に迫る。 端午の節句に掲げられる、 巨大な祝い旗「フラフ」は、高知の伝統工…

高知県「フラフ」

高知県内の高知市から東部の海岸地域では 端午の節句に男の子の逞しく健やかな成長を願って、 鯉のぼりや幟とともに、巨大な祝い旗「フラフ」が掲げられます。 男児誕生の祝いとして、 親戚から家紋や名前を入れた「フラフ」が贈られ、 近所の人々が手伝って…

趣味どきっ!「沖縄/喜如嘉の芭蕉布」

<番組紹介> バナナの一種、糸芭蕉の繊維を全て手作業で加工して作る芭蕉布は、 沖縄ならではの軽やかで独特の風合いの織物。 民藝運動の柳宗悦が 「こんなに美しい布はめったにない」と称したほど、 美と機能を兼ね備えた芭蕉布。 琉球王国の貴族の衣装や…

栃木県「野州麻」

鹿沼市は麻の生産量日本一を誇る産地です。 鹿沼の麻は古くから「野州麻」(やしゅうあさ)と呼ばれ、 美しい光沢があり薄くしなやかで丈夫なのが特徴で、 全国各地に出荷されています。 かつて、日本の麻は衣食住を支える存在として、 各地で大切に栽培され…

イッピン「歴史が育む 技の冴え~栃木の服飾~」

<番組紹介> 栃木県ならではの服飾品。 まず、日光東照宮参詣のために作られた 「日光下駄」は 草履と下駄が一体化したもの。 雪深い冬場の参詣のために生み出された。 栃木は日本一の麻の産地でもあり、 古代の技法を復活させ、麻紙のバッグが開発された。…

イッピン「ふうわり 極上の着心地〜和歌山 ニット製品〜」

<番組紹介> 軽くて柔らかく 「極上の肌触り」と人気のスウェットパーカー。 世界から注目される、 高品質ニットの生地の産地、和歌山で、 機械を操る職人たちの技に、IMALUが迫る。 シンプルなスウェットパーカー。 軽くて柔らかく、 しかもくり返し…

和歌山県「和歌山ニット」

和歌山は丸編ニット生地生産国内1位を誇る ニットの総合産地です。 和歌山ニットの歴史 和歌山ニットの特徴 ニットとは メリヤスの語源 メリヤスの歴史 和歌山ニットの特徴 和歌山ニットの歴史 江戸時代より、紀北の紀ノ川流域では綿作が盛んで、 綿を原料…

イッピン「足元のおもてなし ふかふか!カーペット~山形 羊毛製品」

<番組紹介> 海をモチーフにした人気のカーペットがある。 染め分けた羊毛を複雑に配置し、たゆたう波を表現。 しかも弾力性があって心地良い。 これは新歌舞伎座のメインロビーなど、 名だたる施設のカーペットを手がけてきた 山形県の老舗カーペット会社…

兵庫県「播州織」

兵庫県のやや東に位置する西脇市。 大正時代には、 西脇市の北緯35度東経135度は「日本の真ん中」と 認定されたという歴史を持ちます。 芸術家の横尾忠則氏を輩出した地としても知られています。 歴史 現在 歴史 「播州織」 (ばんしゅうおり)は西脇市を代…

山形県「山形緞通」

「山形緞通」は、 昭和10年に山形県山辺町で創業した「オリエンタルカーペット」による 絨毯のブランドです。 産地 産地 山形県山辺町は、 江戸期に始まり、明治時代には地場産業に育っていた 「山辺木綿」で知られる染織の町でした。 当時、地域再生のため…

沖縄県「紅型」

鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さ・・・ 沖縄の自然のように鮮やかで美しい伝統の染物「紅型」。 その起源は15世紀頃と言われ、 中国や東南アジア諸国との交易の中で生まれたと言われています。 琉球王朝の繁栄とともに開花した紅型は、 伝承の技に新し…

沖縄県「喜如嘉の芭蕉布」

重要無形文化財「喜如嘉の芭蕉布」(きじょかのばしょうふ)。 琉球糸芭蕉の繊維を使った伝統的で素朴な織物です。 糸芭蕉から採れる繊維を利用して織り上げる「芭蕉布」は、 沖縄の代表的な織物です。 軽くてさらりとした肌触りが独特で、 江戸時代には「夏…

沖縄県「久米島紬」

久米島(くめじま)は、 沖縄本島から西に約100km、 沖縄諸島に属する島で最も西に位置し、 沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで 5番目に大きな島です。 自然豊かで美しい久米島は、 昭和58(1983)年に島全体が県立自然公園に指定され、 今でも変わ…

イッピン「鮮やか!あたたか!布のルネサンス~青森 南部裂織」

<番組紹介> 鮮やかな色と丈夫さを特徴とする青森の南部裂織(さきおり)。 安倍首相の外国訪問の際、 公式の土産品として選ばれた今注目の織物だ。 実は、古い布や 服を裂いて織りあげた、"エコ"な製品。 江戸時代以来、女性が織り続けてきた。 定番のこた…

青森県「南部裂織」

「裂織」は使い古した布を細く裂き、織り込み、 衣服や生活用品へと再生する織物です。 経糸に木綿糸、横糸に古布を用いて織った「裂織」は 丈夫で温かく、使い続けると柔らかな風合いになります。 江戸時代、寒冷な気候の為に木綿の育成や入手が難しかった …