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イッピン「やきものは七変化!~愛知 瀬戸焼~」

<番組紹介>
1000年の歴史を誇る愛知の「瀬戸焼」。
いま、その瀬戸焼が驚くべき進化を遂げ、
大活躍しています。
若者たちのオシャレスポット、 東京ミッドタウンには
瀬戸焼の食器専門店がオープン。
スタイリッシュな器が女性たちに人気を呼んでいます。
さらに、電線の部品やスピーカー、魚焼きグリルなどにも
変身。
私たちの知らない意外なところで、
瀬戸焼パワーが使われているのです。
瀬戸焼最大の魅力は、「なんでも作れる高い技術力」!
その秘密を探るため、
ひとつの商品が出来るまでをカメラが追跡。
そこには、日本有数の伝統の技術と、
有能な職人を育てる独自の生産システムがありました。
また、「多彩で美しい色」も瀬戸焼の魅力。
他産地には得意な色があるのに対し、
あらゆる色を使うのが瀬戸焼の伝統。
美しい色を生み出す〝秘伝の技〟の使い手を訪ねます。
さらに、瀬戸が日本有数の焼き物の街に発展した秘密を、
市内の山中で発見。
そこでは、何でも作れる“魔法の粘土”の存在が
明らかになりました。
今回のイッピンリサーチャーは、俳優の山崎樹範さん。
番組では、山崎さん独特のユニークな目線と、
特殊カメラを使った実験を駆使して、
瀬戸焼の魅力の秘密に迫ります。
 
 
 

1.NAGAE+(ナガエプリュス)
(東京ミッドタウンのショップ)

 

 ナガエプリュスショップ

  • 住所:〒150-0001
       東京都渋谷区神宮前2丁目5−4
  • 電話:03-6434-5643
 
 
 

2.加藤春光製型所(加藤彰秀さん)

 
明治8(1875)年創業。
初代は明治15年には森村組と取引を始め、
積極的に海外輸出製品を製造し
内国勧業博覧会などで数々の賞を受賞しています。
 

 
二代は「鋳込成形法」を日本陶器に先立って瀬戸にもたらし、
多くの製法特許を取得して、
窯業技術の改良に大きな貢献と足跡を残しました。
 

 
オールドノリタケの初期の「メープルリーフ印」を持つ作品の中には、
生地が春光製であるものも少なくないようです。
 

 
ノリタケ社のバックマークは実に種類が多く、
「メープル印」の刻印はノリタケ社最古のバックマークで、
非常に希少な逸品です。
1891~1915年に米国向け用として作られた作品になります。
 

 加藤春光製型所

  • 住所:〒489-0058
       愛知県瀬戸市進陶町179
  • 電話:0561-82-6298
 
 
 

3.川昌製陶所(川本康司さん)

 
白い食器が揃う瀬戸の「川昌製陶所」。
残念ながら、平成29(2017)年、窯の火を落とされました。
 
 
 

4.三峰園窯(加藤達伸さん)

 
黄瀬戸・織部を中心とした 伝統的工芸品「赤津焼」の窯元です。
「赤津焼」とは、瀬戸焼の中でも
赤津地区で焼かれる 伝統的な釉薬を使った陶器のことです。
 
加藤達伸さんは、多くの場面で使える器を意識して、
和・ 洋に拘らず、
広く多くの場面で使える和モダンを意識して制作されています。
 

 

 三峰園窯

  • 住所:〒489-0023
       愛知県瀬戸市窯元町123
  • 電話:0561-82-3256
 
 
 

5.成田製陶所(成田一成さん)

 
昭和23(1948)年設立。
セラミックス材料を主体とした製品を次々と開発し、
世に送り出しています。
 

 成田製陶所

  • 住所:〒489-0058
       愛知県瀬戸市道泉町70
  • 電話::0561-82-5959
 
 

6.工房ゆずりは

 
愛知県瀬戸市にある工房で現在12名のスタッフで活動。
全員が女性ばかりの工房です。
女性の感性でイメージされた美しい花々が描かれた、
彩り豊かな和の器は華やかです。
毎日の暮らしの中に、愛らしい食器を取り入れてみませんか?
 

 
「ゆずりは」とは、ユズリハ科の常緑高木で、
その名前は、春に枝先に若葉が出た後、
前年の葉がそれに譲るように落葉することに由来します。
 

 

 工房ゆずりは

  • 住所:〒480-1207
       愛知県瀬戸市品野町1丁目101−1
  • 電話:0561-41-0284
 

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