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イッピン「特殊素材を暮らしの中へ〜神奈川 町工場発 生活用品〜」

<番組紹介>
工業製品を主に造ってきた神奈川県の町工場が、
生活用品づくりに挑みだした。
石英ガラスのベル、バネの技術を応用したクリップ、
遠赤外線を発する特殊素材の鍋など。
 
工業製品を主に造ってきた神奈川県の町工場が、
持てる技術を使って生活用品づくりに挑みだした。
ビーカーやフラスコなどを手掛けてきた会社は、
材料の石英ガラスの透明感と音の響きに着目してベルを。
電化製品などのバネを手がける社長は、
紙を折り曲げずにめくれるクリップ、
さらに製鉄所の部品に使われるカーボングラファイトを使って
鍋を作り出した企業など、
斬新なアイデアと情熱で生み出されてきた新商品を見つめる。
 
 
関東でも有数の町工場で栄える神奈川県綾瀬市は、
自動車関連産業で培ってきた、
機械器具などの様々な種類の素材加工に定評がある
工業地域です。
4つの工業団地を抱えながらも
少人数での生産体制を採っている工場が多く、
高い技術力と、
まるで手仕事のように想いを込めた製品づくりをしています。
意欲を持った市内中小企業の企業経営者等は、
その価値を再発掘・表現し、地域を向上させるために協力しています。
 

 
 

1.Sekiei Bell ~セキエイベル~(鎌田理化学器械製作所)

 
昭和34年創業の工業用ガラス製品の製造メーカー
「鎌田理化学器械製作所」は
硬質ガラス加工や石英ガラス加工など、
永年培ってきた技術を駆使して、
研究機関のガラス装置や半導体関連装置など
高品質な製品作りを⾏なっています。
 

 
石英ガラスは不純物の割合が極端に少ないため、
透明度が高く、熱に強く、
薬品に侵されにくいという特徴を持っています。
 
 
「Sekiei Bell」(セキエイベル)はひっくり返すことで、
その高い純度と透明性を持つ石英ガラスの音まで澄み切った
「テーブルベル」です。
 

 
そよ風のような音色を奏で、
残響音が長く残る「フウリン」は、
すっきりしたデザインと
軽やかな音色で来客を知らせてくれる「ドアベル」です。
最適な音色が響くように研究された厚みと形状は、
2,000度を超える炎で職人が一つ一つ手作りしています。
 



 
  • 住所:〒252-1125
       神奈川県綾瀬市吉岡東1-8-5
  • 電話:0467-76-5353
 
 

2.Sumi Nabe ~炭鍋~(旭工業有限会社)

 
旭工業有限会社」は、昭和31(1956)年創業の
日本では数少ないカーボン加工専門メーカーです。
 
カーボン=炭素(炭)は、
耐熱性、熱伸縮性、耐酸性、電導性に優れているため、
金属に代わる素材として注目されており、
純度が高いため、溶かした金属等を流し込む型にも使用されています。
 

 
 
「Sumi Nabe」(炭鍋)は、
加熱すると炭火焼と同等の遠赤外線を発して、
お肉は外はこんがり中を柔らかジューシーに、
野菜は大切な水分を外へ逃がさず柔らかくと、
誰でも簡単に、食材を美味しくすることが出来る、
失敗知らず万能調理鍋です。
 

「Sumi Nabe」は塊を削り出して制作しているため、
継ぎ目がなく、均一に温度が伝ります。
底面がフラットなので、焼いたり、炒めたりする時にも使えます。
また、持ちやすいように”フチ”を付けているのもの魅力です。
 

 
カーボン=炭素(炭)の遠赤外線効果は、
一般的なフライパンより、
熱を食材の中心に約2倍早く伝え、
火が通りずらい中心に伝わった後は
熱を全体に均一に伝えるので、
短時間で調理することが出来ます。
そのため、
野菜はみずみずしいまま、
かぼちゃやじゃがいもなどの根菜類は、
芯までホクホクの状態で調理することが出来ます。
肉の柔らかさの基準となる「破断応力」(噛み切る力)も
通常のフライパンより低くなるため、
柔らかいお肉に仕上がり、食べることが出来ます。
カーボン鍋は柔らかさと旨味の両方を引き出してくれるのです。
 

 
更に、炭火と違い面倒な火起こしが不要で、
フッ素コーティングを施しているため焦げにくいので、
油も要らずヘルシーです。
 

 
ガスにもIHにも対応していますし、食洗器もOKです。

 
 
「sumiシリーズ」には、
煮込み料理に最適の
「Sumi Fuka Nabe」(スミフカナベ)

 
バーベキューやプレート料理を楽しめる
万能プレートの「Sumi Ita」(スミ イタ)

 
食卓でカセットコンロなどに乗せて使える
「Sumi Ita grill」(スミ イタ グリル)

 
表面はこんがりと香ばしく、中は閉じ込めた水分でしっとりと、
素材本来の旨みを引き出した極上のトーストが味わえる
「Sumi Toaster」(スミトースター)があります。

 
  • 住所:252-1123
       神奈川県綾瀬市早川2647-18
  • 電話:0467-77-1311
 
 

3.Tetsu Nabe ~鉄鍋~(ナウ産業)

 
「ナウ産業」は昭和46(1971)年創業の
厚板加工を得意とする金属加工メーカーです。
厚さ12mmもの厚物プレス加工(最大300t)、
大型トラック部品や工作機械の輸出用コンテナの製造など、
神奈川県綾瀬市の自動車関連産業の中で培われた高い技術を誇ります。
 

 
その技術から生まれたプレス「鉄鍋」は
密度が高くきめ細やかであるため熱伝導率が高く、
熱が瞬時に伝わりジューシーさと旨味を閉じ込めるので、
肉料理や卵料理などに最適な鍋です。
 


 
鉄鍋は「サビ」を発生しにくくする
「チッカ黒染め処理」が施されているため、
使用前の空焚きや保管のための油引きなどは不要で、
お手入れも簡単。
 
 
更に「チッカ黒染め処理」は、鉄の7倍もの強度を実現。
衝撃や摩耗・摩擦に強く、
金属製調理器具を使用してもキズ付きの心配がありません。
 

 
「チッカ黒染め処理」後でも、
鉄分溶出が確認されているので、
現代人に不足しがちな鉄分を補うことも出来ます。

 
厚さ3.2mmのしっかりした重さのため、
五徳の上でもずれないので、ストレスフリーで調理出来ます。
大きめのハンドルなので、持ちやすくもなっています。
 

 
直火でも炭火でも利用可能なので、
キャンプなどのアウトドアでも活躍間違いなし!
食洗器もOKです!


  • 住所:〒252-1108
       神奈川県綾瀬市深谷上8-13-5
  • 電話:0467-78-4155
 
 

4.CLIP ~クリップ~(Factionery・五光発條)


www.youtube.com

 
金型設計などを手掛ける
藤沢市のモールドテックが中心となって立ち上げた
文房具ブランド「Factionery」(ファクショナリー)では、
町工場の高い技術力を生かした
オリジナルのものづくりを展開しています。
 

 
CLIP」は、
「Factionery」プロダクトの一つで、
精密ばねを手掛ける「五光発條」を含む
製造メーカー4社が参加して出来た、
紙を折り曲げずにめくれるクリップです。
 
「CLIP」のデザインなどの監修は、
西村拓紀デザイン(東京都)が担当しています。
 
「CLIP」の特長は、
「書類をいつまでもめくれること」。
普通のクリップでは書類をまとめた後、
めくると折り跡がついていました。
 
「ねじりばね」や「引きばね」の技術を駆使して出来た
この「CLIP」は
クリップ自体が回転してくれるので、
スムーズに、めくり跡をつけることなく、
書類をきれいにいつまでもめくることが出来ます。
 
更に、特殊なくぼみ形状が付いているため、
クリップ同士をつけたり外したりする事も出来ます。
 
そして繋げた後も独立して回転し続けられるため、
簡単にページ数を増やすことが出来ます。
 
 
「第27回 日本文具大賞 2018」の機能部門を受賞しています。
 
  • 住所:〒246-0008
       神奈川県横浜市瀬谷区五貫目町25−16
  • 電話045-921-0868
 

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