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イッピン「南国の色と風を映す~沖縄 紅型~」

<番組紹介>
鮮やかな色彩を特徴とする沖縄の紅型(びんがた)。
型で文様をのり防染して作る伝統的な染め物だ。
今人気の帯は、
沖縄の美しい光景を見事なグラデーションで表した
イッピン。
その驚くべきワザとは?
また紅型は太平洋戦争により大きな打撃を受けたが、
職人の努力により受け継がれた。
紅型復興への並々ならぬ情熱とは?
さらに近年では、
紅型はより身近で手ごろな小物へと変身。
薄手で軽やかなストールのヒミツとは?
野村佑香が探る。
 

 

1.紅型工房「守紅」(宮城守男さん)


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糸満市に工房を持つ宮城守男さん。
ブーゲンビリアの花や蝶、石垣を歩く猫など、
身近な自然を描き出した、
沖縄の風やにおいを感じさせるデザインが特徴です。
呉服以外にも紅型を用いた新たな試みにも挑戦しており、
また紅型のもうひとつの技法である筒描きも得意としています。
 

 

2.城紅型染工房

紅型は琉球王国の王族・士族の高級衣装でした。
そして現在も琉球舞踊の衣装でもあります。
那覇市にある琉球衣装の三大宗家のひとつを訪ねると、
職人20人ほどが着物作りの作業をしていました。
染色に使う型紙は1000枚以上あるが、全て戦後に作られたものそうです。
戦前のものは全て焼けてしまったそうで、
戦後、職人達はゴミ捨て場から工具を拾って復興させたそうです。
終戦直後は米軍向けのお土産用ポストカードの版画を作っていたそうです。
 
 

3.カタチキ


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姉・崎枝由美子さん、妹・比嘉(當眞)裕子さんは首里に工房を構え、
生まれ育った首里の地で伝統の技を大切にものづくりをしています。
「カタチキ」は紅型の昔の呼称で、型を付けるという意味だそうです。
 
若い世代に向けて、
手頃で買いやすい紅型を自分達の手で作ろうと考えて、
がま口やキーケースに紅型の意匠を施しています。
型紙を起こしてから、1つ1つ丁寧に手染めしています。

裏表から見ても色の違いが目立たないように、
色付けには顔料や筆、こすり筆も使って、
擦り込むようにして 彩色しています。
透け感のある薄手の絹に彩色をほどこしたストールは
作る側から売れていくなど高い人気を得ています。 
 

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