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山形県「かほくスリッパ」

 
山形県河北町は「スリッパ生産量全国一」の町です。
 
 

歴史

明治時代より、河北町の主産業は農業でした。
そして、農家のほとんどは農業の合間や冬期間などに副業として
稲わらで草履を作っていたため、河北町は草履の一大産地でした。
 

 
戦後の生活様式の変化に伴い、
昭和40年頃から
「草履作り」から次第に「スリッパ作り」へと移行していきます。
昭和50年代には日本一のスリッパ生産地となり、
昭和63年には全国生産量の約3割を占めるほどになりました。
 

 

かほくスリッパ

しかし平成に入り、
Chinaなどで作られた安価なスリッパが輸入されるようになると、
国内産のスリッパ業界は大打撃を受け、
「山形県スリッパ工業組合」に加盟するスリッパメーカーは、
平成25年には6社まで減ってしまいました。
「何とかしなければ、 町のスリッパ産業がなくなってしまう。」
どの会社でもこの危機感から
「スリッパ業界の生き残りをかけて協力する必要がある」
という共通認識が生まれます。
 
そして現在、
「日本一の地場産業」であるスリッパ産業を全国に発信していくため、
町内のスリッパメーカーや商工会、町が連携して
「かほくスリッパ」としてブランド化に取り組んでいます。