兵庫県
「珉平焼」(みんぺいやき)は、江戸後期の文政年間(1818~30)に、 淡路島の南端、伊賀野村(現在の南あわじ市)で、 賀集珉平(かしゅう みんぺい)によって始められた焼き物で、 地名をとって「伊賀焼」とか「淡路焼」などとも呼ばれ、 広く名声を博しまし…
<番組紹介> 兵庫県小野市は知られざる、 はさみの一大産地。 中でも手作業で作る“握りばさみ”は、 抜群の切れ味と極上の握り心地で、 裁縫好きの憧れのイッピン。 その熟練のワザとは? また造園のプロが愛用するはさみは、 切れ味よく、音も絶品。 音と切…
<番組紹介> 兵庫県西脇市を中心とした地域で作られている 「播州織」。 先に染めた糸を織ることで、 繊細で複雑な色柄を作りだす綿織物だ。 工程のほとんどが分業で、それぞれの技術を極めた 腕のいい職人たちが新しい製品を生み出している。 極細の糸を織…
<番組紹介> 京都の染めと兵庫県姫路の革加工が出会って生まれた、 美しい模様の革製品。 間を取り持った企業家の取り組みと、 伝統技法をアレンジした 職人たちの試行錯誤の軌跡を追う。 伝統的な手染めの技術を駆使した革製品が、 いま、国内外のブランドか…
<番組紹介> 千年の歴史を持つ兵庫県姫路の革製品。 いま若者の間で大人気なのが、 一枚の革を縫わずに仕上げる斬新なクラッチバッグ。 東京の老舗百貨店でロングセラーの財布は、 しっとり柔らかな革にカラフルな幾何学模様が映える。 どちらも姫路ならで…
日本で製品として利用される「皮」は、 (豚皮以外)8割をアメリカなどからの輸入に頼っていると 言われています。 兵庫県姫路市は、牛や馬の生産から加工まで 全てが地域内で完結している、稀有な地域です。 企業数、出荷額では全国の2分の1以上を占め、…
<番組紹介> 粘土で精密に造形した菊の花をあしらった花入れ。 そして波打っているような不思議な形の器。 江戸時代後期に誕生した「出石焼」を 現代に伝えようと力を注ぐ職人たちを追う。 雪肌のような白磁、出石焼。 明治期には立体的に作った草花などを…
www.youtube.com 「出石焼」(いずしやき)は、 「但馬の小京都」、兵庫県の豊岡市出石町で作られている磁器です。 白磁の「出石焼」は、「白よりも白」とか「白過ぎる白」と言われるほどの 透き通るような白さをもつことで高い評価を得ています。 また「出…
<番組紹介> 一人は、かつて淡路島にあった焼き物の、 色合いをよみがえらせた。 別の一人は、陶芸に不向きな淡路の土で 独特な風合いを持つ焼き物を作った。 淡路島の陶芸家二人を紹介。 瓦の産地として知られる兵庫県淡路島。 鉄分を多く含んだ地元の土は…
<番組紹介> 兵庫県の城崎温泉。 ここに江戸時代から伝わる優美で精巧な工芸品がある。 素材は麦わら。 帽子やストローとして使われた麦わらを縦に裂いて伸ばすと、絹のような光沢を放つ。 これを箱の全面に貼りつけ、花鳥風月や幾何学模様を はめ込んでいく…