MENU

伝統工芸品

兵庫県「姫路レザー」

日本で製品として利用される「皮」は、 (豚皮以外)8割をアメリカなどからの輸入に頼っていると 言われています。 兵庫県姫路市は、牛や馬の生産から加工まで 全てが地域内で完結している、稀有な地域です。 企業数、出荷額では全国の2分の1以上を占め、…

富山県「富山ガラス」

「富山のガラス」は300年以上の伝統を受け継ぐ 「越中富山の売薬」に由来します。 富山藩二代藩主の前田正甫は、 自らも医薬の知識に通じていたと言われ、 薬によって領民の救済を行うだけではなく、 「越中富山の薬売り」として知られる 「配置薬」というビ…

富山県・高岡銅器

ものづくりの町として栄える富山県高岡市で、 400年以上の歴史を宿す「高岡銅器」。 日本における銅器の生産額の約95%と、国内最大の規模を誇ります。 名前には「銅器」とありますが、 真鍮や青銅などの銅合金以外にも アルミ合金・錫・鉄・金・銀などの素材…

長崎県・波佐見焼

長崎県内で唯一、海に面していない町・波佐見町は、 佐賀県との県境に位置し、 焼き物の里として400年以上の歴史を誇ります。 大量生産を得意とし、日常食器の産地として名を馳せています。 1.波佐見焼の歴史 2.波佐見焼の特徴 3.波佐見焼の種類 くら…

岩手県「南部鉄器」

「南部鉄器」は 「岩手県盛岡市」と「奥州市水沢区」で生産されている鉄器の総称で、 岩手を代表する、更に言えば、日本を代表する伝統工芸品の一つです。 今となっては、 「南部鉄器」はひとつの伝統工芸品として知られていますが、 「南部鉄器」には、盛岡…

兵庫「出石焼」(いずしやき)

www.youtube.com 「出石焼」(いずしやき)は、 「但馬の小京都」、兵庫県の豊岡市出石町で作られている磁器です。 白磁の「出石焼」は、「白よりも白」とか「白過ぎる白」と言われるほどの 透き通るような白さをもつことで高い評価を得ています。 また「出…

東京くみひも(とうきょうくみひも)

「組紐」(くみひも)は、 色とりどりの絹糸を交互に組み上げて作られる 日本の伝統工芸です。 全国で生産される手組みの9割は、 三重県で作られている「伊賀組紐」です。 なお「東京くみひも」は、 公家社会を背景にした京都の華美な「京くみひも」とは対照…

島根県・石州和紙

「石州和紙」(せきしゅうわし)は、 島根県の西部・石見(石州)地方で製造されている 約1300年もの長い歴史を持つ和紙です。 主要な製造過程は全て手作業で行われ、 きめ細かく強靭で品格があり、長期保存に耐えうる特性を持ちます。 そのため、文化財修理…

石川県「山中漆器」

『奥の細道』にも登場する石川県加賀市の山中温泉。 芭蕉はここに八泊九日という異例の長逗留をし、 「山中や 菊はたおらじ 湯のにほい」と詠んでいます。 www.youtube.com 朝市ブレンド こおろぎ橋 200g この山中の伝統工芸と言えば、 木地師の精緻な技が生…

大阪府「和晒」

天然の木綿は、 綿特有の天然不純物や 撚糸の不純物や油などが付着しているため茶色がかって、 更に特有のニオイがあります。 また綿布を作る時、 そのまま織機にかけると、強度や摩擦耐性の不足により、 綿糸から糸切れや毛羽・毛玉が大量に発生し、 生産性…

大阪府「注染」

「注染」(ちゅうせん)とは、 読んで字のごとく、 特殊な糊で防染し、何層にも折り重ねた生地に 染料を「注」いで模様部分(柄)を「染」め上げる 伝統的な型染めの一種です。 表と裏を同時に染めるため、長く使い込んでも色褪せしにくいです。 大阪府堺市…

岐阜県「美濃焼」

「美濃焼」は、岐阜県東部に位置する東濃地方の3つの市 (多治見・土岐市・瑞浪市)で主に生産される陶磁器のことです。 歴史 伝統的工芸品 志野 織部 黄瀬戸 瀬戸黒・引出黒 灰釉 染付 天目 赤絵 青磁 鉄釉 粉引 御深井 飴釉 美濃伊賀 美濃唐津 美濃焼の人…

京指物

「指物」(さしもの)とは、 金属の釘などを使わずに、 木を削ったり彫って作った「継ぎ手」と呼ばれる凸と凹の部材を、 それらを直角に組み合わせ、かつ外側に組み手を見せずに作られた 家具や調度品などの総称です。 「指物」と言われる由縁は、 「物指し…

徳島県「遊山箱」

徳島に伝わる「遊山箱」(ゆさんばこ)は、 四季折々の行事に遊ぶ子供達が掲げた小さな手提げ重箱です。 「遊山箱」は、昭和40年代頃まで、 野山への行楽や雛まつりなどの特別な行事の時に、 徳島の子供達が使っていた3段重ねの木製お弁当箱です。 別名「阿…

徳島県「木製品」

徳島県は歴史や文化、自然も豊かな所です。 特に県土の76%を占める森では「徳島すぎ」がすくすくと育っています。 徳島県の吉野川以南、特に剣山周辺は、全国有数の多雨地域です。 水が豊かなので米は多く実るのですが、一方で地滑りが頻発する地帯でした。…

宮城県・雄勝石(おがついし)

「雄勝石」(おがついし)とは、 宮城県石巻市雄勝町の2億3千~5千万年前の地層から産出する、 黒色で光沢がある硬質の石材を言います。 「雄勝硯」は日本の書道の道具として、 600年以上の歴史を持ちます。 また、近年は硯以外にも雄勝石を使った新しい工芸…

青森県「津軽びいどろ」

「津軽びいどろ」は、 陸奥湾近辺で作られていた 「漁業用浮玉」の製法を応用して作られるようになった 「北洋硝子」というガラス製造メーカー単独ブランドです。 「宙吹き」「型吹き」「スピン」「圧迫」「ピンブロー」など9つの技法、 100色以上のカラーバリエー…

岐阜県「関の刃物」

日本のほぼ中央に位置する岐阜県関市は、 緑溢れる山々に清らかな川、美しい自然環境に恵まれた市です。 そんな関市は、鎌倉時代から刀鍛冶の歴史を持ち、 名刀の産地として繁栄してきました。 その卓越した伝統技術は、現代の刀匠や刃物産業に受け継がれ、 …

東京都「東京籐工芸」(とうきょうとうこうげい)

「編組工芸」(へんそこうげい)とは、 編んだり、組んだりして制作された手工芸品をいいます。 竹や籐 (とう)、藤、あけび、柳、蒲、麦わらなどを素材とし、 古くから家具、敷物、すだれなど生活用具に使われてきました。 「編組工芸」(へんそこうげい)の…

愛知県「瀬戸焼」

日本で陶器一般を指す「せともの」という言葉は、 長い歴史の中で、 焼き物作りを牽引してきた「瀬戸焼」からきています。 「瀬戸焼」は「日本六古窯」の一つで、 愛知県瀬戸市とその周辺で生産される陶磁器の総称です。 瀬戸においては、遅くとも平安11世…

茨城県「笠間焼」

関東で歴史の最も古い焼き物の産地、笠間。 江戸時代中期の安永年間 (1772〜1781年) 、 笠間藩・箱田村 (現在の笠間市箱田地区) の 名主・久野半右衛門 (くの はんうえもん) が、 信楽焼の陶工の指導を受けて開窯したことが始まりとされています。 その後、…

高知県「フラフ」

高知県内の高知市から東部の海岸地域では 端午の節句に男の子の逞しく健やかな成長を願って、 鯉のぼりや幟とともに、巨大な祝い旗「フラフ」が掲げられます。 男児誕生の祝いとして、 親戚から家紋や名前を入れた「フラフ」が贈られ、 近所の人々が手伝って…

静岡県・駿河下駄

静岡の下駄の起源は、 遠く登呂遺跡の田下駄に始まり、 江戸時代になって、町民階級の履物として庶民の暮らしに普及しました。 明治時代に入ると、職人はその時代にあった下駄を作るようになり、 下駄に漆を塗った「塗下駄」や、 桐の柾経木(まさきょうぎ)…

京都府・「京象嵌」(きょうぞうがん)

www.youtube.com 日本の伝統的な技法「象嵌」(ぞうがん)は、 模様を象(かたど)り、嵌(は)め込むという意味で、 金属や木材、陶磁などに模様を彫り、 その窪みに別な素材をはめ込む加飾法です。 「京象嵌」(きょうぞうがん)とは 「象嵌」の歴史 京象…

栃木県「野州麻」

鹿沼市は麻の生産量日本一を誇る産地です。 鹿沼の麻は古くから「野州麻」(やしゅうあさ)と呼ばれ、 美しい光沢があり薄くしなやかで丈夫なのが特徴で、 全国各地に出荷されています。 かつて、日本の麻は衣食住を支える存在として、 各地で大切に栽培され…

山形県「鶴岡シルク」

鶴岡市を含む庄内地域は、国内最北限の絹産地です。 また、「養蚕」「製糸」「製織」「精練」「捺染」「縫製」 といった 絹織物の一貫した生産工程が集約されている 日本で唯一の地域でもあります。 産地 歴史 「鶴岡シルクタウン・プロジェクト」 産地 シルク製品が出来…

秀衡塗

「秀衡塗」は、 平安時代末期に、当時奥州平泉を治めていた藤原秀衡が、 京より招いた職人に 地元原産の漆と金をふんだんに使った器を造らせたのが 起源とされています。 平泉の黄金文化を象徴するもののひとつで、 「源氏雲」に「有職菱文」を配した意匠と …

奈良漆器

奈良漆器の歴史 奈良は日本の漆工芸発祥の地です。 仏教伝来を契機とした「天平文化」とともに花開き、 漆で絵を描いたもの、螺鈿、金銀平脱、平文など 多種多様な技法を自由に駆使して、 目の覚めるような美しい器物が作られました。 その頃の数多くの作品…

兵庫県・淡路島「珉平焼」(みんぺいやき)

「珉平焼」(みんぺいやき)は、江戸後期の文政年間(1818~30)に、 淡路島の南端、伊賀野村(現在の南あわじ市)で、 賀集珉平(かしゅう みんぺい)によって始められた焼き物で、 地名をとって「伊賀焼」とか「淡路焼」などとも呼ばれ、 広く名声を博しまし…

富山県「越中瀬戸焼」

「越中瀬戸焼」(えっちゅうせとやき)は 富山県立山町上末(うわずえ)、瀬戸地区で焼かれている 430年以上の歴史を有する陶芸です。 明治以降、一旦は衰退しますが、昭和に入り再興を果たしています。 あのスティーブ・ジョブズが購入したことで話題になっ…