沖縄県
<番組紹介> コロナ禍で苦境に立たされた、 伝統工芸の後継者たちを描く「名匠への道」。 沖縄の紅型職人は新たな表現に挑戦し、 漆職人は琉球王国時代の幻の技法の復活にかける。 伝統工芸の世界で、 コロナ禍の影響を深刻に受けているのが、 次代の担い手…
<番組紹介> 鮮やかな色彩を特徴とする沖縄の紅型(びんがた)。 型で文様をのり防染して作る伝統的な染め物だ。 今人気の帯は、 沖縄の美しい光景を見事なグラデーションで表した イッピン。 その驚くべきワザとは? また紅型は太平洋戦争により大きな打撃…
<番組紹介> かつて贈答品として華麗な装飾を発達させた琉球漆器が、 今、モダンに大変身! ゴーヤーなど立体的な柄をあしらった小皿。 マットな輝きで人気の器。 沖縄の今の漆器を紹介。 <番組紹介> 1.角萬漆器 2.「東道盆」(トゥンダーブン)(漆実…
<番組紹介> ぽってりとした厚みのガラスの中に 小さな泡が閉じ込められている。 そんな沖縄のグラスの人気が高まっている。 捨てられる廃瓶を再利用し、 一つ一つ手作りしているグラスは、 ひんやり冷たいという 一般のガラスのイメージとは異なり、 優し…
<番組紹介> 沖縄の海のエメラルドグリーンを取り込んだ人気の皿は、 沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」に、新風を送り込んだ。 琉球王国に始まるやちむんが、 今は南国らしい色や柄が特徴の普段使いの器となっている。 全国から集まった陶芸家たちが、 オ…
<番組紹介> バナナの一種、糸芭蕉の繊維を全て手作業で加工して作る芭蕉布は、 沖縄ならではの軽やかで独特の風合いの織物。 民藝運動の柳宗悦が 「こんなに美しい布はめったにない」と称したほど、 美と機能を兼ね備えた芭蕉布。 琉球王国の貴族の衣装や…
「やちむん」とは、 沖縄の言葉で「焼物(=焼きもん)」のことを言います。 「やむちん」の特徴は、その素朴さと力強さにあります。 どっしりとした重量感のある器は、暖かみと風格あり、人気があります。 「やむちん」は、Chinaや日本、そして東南アジア諸国…
「沖縄ガラス」(「琉球ガラス」と表記されることもある)は、 沖縄県の沖縄本島を中心に生産される、 吹きガラスなどのホットワーク作業のガラス工芸品のことです。 沖縄には、アジアとの貿易を通じて 比較的早くにガラス製品がもたらされていたと考えられ…
沖縄の土産品店に立ち寄ると、艶のある黒地や明るい朱色に ハイビスカスやゆうなの花模様、 光沢のある貝を使って装飾する螺鈿細工(らでんさいく)を施した 「琉球漆器」の皿や椀を見かけます。 「琉球漆器」は 朱塗りと黒塗りのコントラストの大胆さ、斬新…
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さ・・・ 沖縄の自然のように鮮やかで美しい伝統の染物「紅型」。 その起源は15世紀頃と言われ、 中国や東南アジア諸国との交易の中で生まれたと言われています。 琉球王朝の繁栄とともに開花した紅型は、 伝承の技に新し…
重要無形文化財「喜如嘉の芭蕉布」(きじょかのばしょうふ)。 琉球糸芭蕉の繊維を使った伝統的で素朴な織物です。 糸芭蕉から採れる繊維を利用して織り上げる「芭蕉布」は、 沖縄の代表的な織物です。 軽くてさらりとした肌触りが独特で、 江戸時代には「夏…
久米島(くめじま)は、 沖縄本島から西に約100km、 沖縄諸島に属する島で最も西に位置し、 沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで 5番目に大きな島です。 自然豊かで美しい久米島は、 昭和58(1983)年に島全体が県立自然公園に指定され、 今でも変わ…