沖縄県
<番組紹介> 沖縄復帰後の50年は 工芸の世界にも激しい変化をもたらした。 ガラス、焼き物、染物の各分野で 工芸家たちがどんな困難に会い、 それをどう乗り越え、 進化させたかを見る。 今年、復帰から50年の沖縄。 この間、人々の暮らしだけでなく、 沖縄の…
<番組紹介> コロナ禍で苦境に立たされた、 伝統工芸の後継者たちを描く「名匠への道」。 沖縄の紅型職人は新たな表現に挑戦し、 漆職人は琉球王国時代の幻の技法の復活にかける。 伝統工芸の世界で、 コロナ禍の影響を深刻に受けているのが、 次代の担い手…
<番組紹介> 沖縄の海のエメラルドグリーンを取り込んだ人気の皿は、 沖縄の伝統的な焼き物「やちむん」に、新風を送り込んだ。 琉球王国に始まるやちむんが、 今は南国らしい色や柄が特徴の普段使いの器となっている。 全国から集まった陶芸家たちが、 オ…
「やちむん」とは、 沖縄の言葉で「焼物(=焼きもん)」のことを言います。 「やむちん」の特徴は、その素朴さと力強さにあります。 どっしりとした重量感のある器は、 温かみと風格あり、人気があります。 「やむちん」は、Chinaや日本、 そして東南アジア諸…
<番組紹介> 鮮やかな色彩を特徴とする沖縄の紅型(びんがた)。 型で文様をのり防染して作る伝統的な染め物だ。 今人気の帯は、 沖縄の美しい光景を見事なグラデーションで表した イッピン。 その驚くべきワザとは? また紅型は太平洋戦争により大きな打撃…
<番組紹介> かつて贈答品として華麗な装飾を発達させた琉球漆器が、 今、モダンに大変身! ゴーヤーなど立体的な柄をあしらった小皿。 マットな輝きで人気の器。 沖縄の今の漆器を紹介。 <番組紹介> 1.角萬漆器 2.「東道盆」(トゥンダーブン)(漆実…
<番組紹介> ぽってりとした厚みのガラスの中に 小さな泡が閉じ込められている。 そんな沖縄のグラスの人気が高まっている。 捨てられる廃瓶を再利用し、 一つ一つ手作りしているグラスは、 ひんやり冷たいという 一般のガラスのイメージとは異なり、 優し…
<番組紹介> バナナの一種、糸芭蕉の繊維を全て手作業で加工して作る芭蕉布は、 沖縄ならではの軽やかで独特の風合いの織物。 民藝運動の柳宗悦が 「こんなに美しい布はめったにない」と称したほど、 美と機能を兼ね備えた芭蕉布。 琉球王国の貴族の衣装や…
「沖縄ガラス」(「琉球ガラス」と表記されることもある)は、 沖縄県の沖縄本島を中心に生産される、 吹きガラスなどのホットワーク作業のガラス工芸品のことです。 沖縄には、アジアとの貿易を通じて 比較的早くにガラス製品がもたらされていたと考えられ…
沖縄の土産品店に立ち寄ると、艶のある黒地や明るい朱色に ハイビスカスやゆうなの花模様、 光沢のある貝を使って装飾する螺鈿細工(らでんさいく)を施した 「琉球漆器」の皿や椀を見かけます。 「琉球漆器」は 朱塗りと黒塗りのコントラストの大胆さ、斬新…
鮮明な色彩、大胆な配色、図形の素朴さ・・・ 沖縄の自然のように鮮やかで美しい伝統の染物「紅型」。 その起源は15世紀頃と言われ、 中国や東南アジア諸国との交易の中で生まれたと言われています。 琉球王朝の繁栄とともに開花した紅型は、 伝承の技に新し…
重要無形文化財「喜如嘉の芭蕉布」(きじょかのばしょうふ)。 琉球糸芭蕉の繊維を使った伝統的で素朴な織物です。 糸芭蕉から採れる繊維を利用して織り上げる「芭蕉布」は、 沖縄の代表的な織物です。 軽くてさらりとした肌触りが独特で、 江戸時代には「夏…
久米島(くめじま)は、 沖縄本島から西に約100km、 沖縄諸島に属する島で最も西に位置し、 沖縄本島、西表島、石垣島、宮古島に次いで 5番目に大きな島です。 自然豊かで美しい久米島は、 昭和58(1983)年に島全体が県立自然公園に指定され、 今でも変わ…