岩手県
<番組紹介> その器にいけられた花は、廃墟に咲く命のよう。 また、両手で持つことで 気分がほっとするように工夫された器。 どちらも東日本大震災を経験した 岩手の陶芸家が生み出した。 その花器の肌合いは、さびた鉄のようにも、 切り出された岩のように…
<番組紹介> 岩手県北部で作られる2つの漆器・浄法寺塗と安比塗。 いま、若手の職人たちが地未来に向けて、 新たな挑戦を続けている。 伝統を受け継ぎながら、工夫を重ねる姿を紹介。 岩手県北部は、国内最大の漆の産地。 その良質の漆を使って全国に知ら…
<番組紹介> 日本一の漆の産地、 岩手県二戸市で作られる浄法寺塗(じょうぼうじぬり)。 シンプルで上品だが、普段使いできると根強い人気を誇る。しかも使うほどに艶が増すという魅力の器。 その秘密は、地元で採れる漆が良質であることと、 その良さを生…
岩手県北部の八幡平市は、 豊富な漆の産地という恵まれた条件を生かし、 藩政時代から生活に根ざした漆器「荒沢漆器」を作っていました。 生産は一時低迷していましたが、 現在、伝統ある漆器の復興の目指して、 新たに時代の用に合わせた「安比塗」(あっぴ…
<番組紹介> 表面に施した白と金のグラデーションが「モダンな印象」と 人気の鉄の急須がある。 これは岩手の南部鉄器。 奥州市と盛岡市、2つの産地で作られている南部鉄器の持ち味はバラエティー豊かなこと。 伝統の文様をあしらった鉄瓶は今も変わらぬロ…
<番組紹介> 鉄製のコーヒーポットが今、話題だ。 おしゃれで多機能。 岩手の南部鉄器の新しい顔である。 そしてあっと驚くかわいい小物も最近登場。 華麗な変化を続ける鉄器の魅力を紹介! カラフルでおしゃれ、そして多機能。 今、南部鉄器のコーヒーポッ…
「南部鉄器」は 「岩手県盛岡市」と「奥州市水沢区」で生産されている鉄器の総称で、 岩手を代表する、更に言えば、日本を代表する伝統工芸品の一つです。 今となっては、 「南部鉄器」はひとつの伝統工芸品として知られていますが、 「南部鉄器」には、盛岡…
<番組紹介> 色漆で描いた富士山が美しく水面に揺らめくワイングラスや、 グッドデザイン賞を受賞した小さな家の形の小物入れなど 多彩で華麗な秀衡塗の世界を女優の内山理名が探る。 ガラスの透明感と漆の温かみが一体となった 人気のワイングラスがある。 …
「秀衡塗」は、 平安時代末期に、当時奥州平泉を治めていた藤原秀衡が、 京より招いた職人に 地元原産の漆と金をふんだんに使った器を造らせたのが 起源とされています。 平泉の黄金文化を象徴するもののひとつで、 「源氏雲」に「有職菱文」を配した意匠と …