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イッピン「薄くて丈夫 伝統の技~岐阜 美濃和紙~」

<番組紹介>
美濃和紙の魅力を紹介。
和紙に施された模様が部屋中に投影され、
幻想的な雰囲気を醸し出すランプシェード。
和洋どちらの部屋にも合うモダンなデザインが、
女性たちに人気だ。
「これが和紙?」と誰もが驚く“水うちわ”は、
透けるような薄さで出来ている。
かつて涼を取るのに使われ、
近年若い職人たちの手で蘇ったイッピンだ。
無形文化遺産にも登録され、
伝統の技から生み出された美濃和紙を、
モデルの生方ななえが徹底リサーチ!
 
 

美濃和紙のランプシェード(彩光デザイン)

 
和紙に施された模様が部屋中に投影され、
幻想的な雰囲気を醸し出すランプシェード。
彩光デザインさんの作品です。
 

 
彩光デザインさんは、
刃物が名産品で有名な岐阜県の関市にある
世界的に有名な岐阜県の和紙照明のブランドです。
 

 
関市に隣接している岐阜市と美濃市は、
それぞれ「岐阜提灯」と「美濃和紙」で有名であり、
「美濃和紙」を使った「岐阜提灯」は昔から身近な存在でした。
この和紙を透した灯りは、
とても優しく、そしてとても柔らかく、 
和洋どちらの部屋にも合うモダンなデザインが、女性に大人気です。
 

彩光デザイン 

  • 住所:〒501-3954
       岐阜県関市千疋 1 393   
  • 電話:0575-28-5852
 
 

水うちわ(家田紙工)

 
「水うちわ」とは、
岐阜の豊かな川文化から生まれた独特の透明感を持つうちわです。
 

 
元々、長良川で行われる鵜飼を見に来た
観光客への土産品として作られたのが起源とされ、
室町時代には既に生産が行われていたという記録があるそうです。
明治に入ると海外からも注目されるようになり、生産量が飛躍的に増加。
そんなうちわ好景気の明治19(1887)年、
岐阜提灯の製造を営んでいた勅使河原直次郎氏が考案したのが、
最初の「水うちわ」だと言われています。
 

 
昭和に入ると日本人の生活が西洋化したことで、
和紙や工芸品の需要が減少し、
プラスチックやビニールを使ったうちわが大量に作られ、
また、扇風機やクーラーが普及するようになると、
「水うちわ」の生産量は徐々に減り、一度途絶えてしまいます。
 

 
しかし、近年になってクーラー病や災害時の暑さ対策などの観点から、
再び注目を集めるようになり、
家田紙工さんが手掛ける現在の「水うちわ」が復活しました。
 

 
「水うちわ」は、「美濃手漉き和紙」の「雁皮紙」(がんぴし)に、
ニスを塗って仕上げてあります。
「雁皮紙」(がんぴし)は、乾いた状態でも陽の光が差し込むほど薄く、
濡らすと半透明にはなりますが、植物(雁皮)の繊維なので、
水に溶けてしまうことはありません。
更に、表面は天然のニスでコーティングされているため、
形が崩れることもなく、むしろ水に浸した方が強度が増すとも言われています。
 

 
「水うちわ」の一番の魅力は、通常のうちわとは違う“涼しい風”。
気温が高い時に普通のうちわであおぐと、生ぬるい風が起こりますが、
水うちわの場合は、水によって冷やされた涼しい風を感じることが出来ます。
氷水に浸してあおげば、さらにヒンヤリとした冷たい風が楽しめます。
 

 

家田紙工 

  • 住所:〒500-8211
       岐阜県岐阜市日野東1丁目5−8   
  • 電話:058-249-0355
 

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