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美の壺「未知への扉 図鑑」<File 482>

<番組紹介>
今、空前の図鑑ブーム!
 
▽1800冊集めた“図鑑コレクター”の
 イチオシの図鑑とは?
▽図鑑の原点の原画公開!
▽どこまでも細密に、どこまでも美しく。
 「ボタニカルアート」の制作に密着!
▽解剖学者・養老孟司さんが、
 少年時代夢中になったドイツの昆虫図鑑。
▽虫の命を未来に届ける、
 「サイエンティフィック イラストレーション」
 とは?!
▽図鑑ブームの火付け役となった出版社の、
 図鑑開発現場に迫る!
 
<初回放送日:令和元(2019)年08月23日 >
 
 
 
日本には本当にいろんな「図鑑」があります。
最高の技術で描かれる「図鑑絵」から
「おもしろ図鑑」まで。
「図鑑」で人生が変わったという
養老孟司さんも登場。
今回は「図鑑」の深~い世界にお連れします。
知らないものに出会ったら、
是非、「図鑑」を開いてみて下さい。
 

美の壺1.図鑑は旅の案内人

 

図鑑の魅力
(図鑑コレクター・斎木健一さん)

 
「図鑑の山に埋もれて暮らしたい・・・」
そんな野望を実現したのが、
約2000冊の図鑑を所有し、図鑑博士、
図鑑コレクターとしても知られている
分館長、斎木健一(さいき けんいち)さんです。
 

 
平成11(1999)年3月、勝浦海中公園に
オープンした房総の海と自然をテーマとした
自然史博物館です。
展示室は「房総の海」「さまざまな海の姿」
「博物館をとりまく自然」「海と遊ぼう」の
4コーナーに分かれ、房総の海に棲息する魚の標本や海底のジオラマを展示しています。
海の生き物や自然を紹介した
マリタイムシネマの上映、
野外での自然観察を主体とするイベントも
数多く開催されています。
  • 住所:〒299-5242
    千葉県勝浦市吉尾123
  • 電話:0470-76-1133
 
 
「友達がここに来ると、
『古本屋じゃないの?』というふうに
 よく言われます。
 まあ、落ち着くいい空間だと
 自分では思ってます。」
 
斎木さん自慢のコレクションの中で、
お気に入りの図鑑はと言うと・・・?
 
「名前を調べるということもあるんですが、
 美しさそのものを楽しむっていうのも
 ありまして、
 しかも工夫が凝らされてるのが、
 この『美しき小さな雑草の花図鑑』です。

 
 雑草って、その辺に生えているんで、
 あんまり気にしていないんですけども、
 実はもの凄くキレイ。
 
 例えば、この「ハコベ」なんですが、
 実際の大きさは、ちっちゃく全然見えないと
 思うんですけど、
 それをこんだけ拡大して写してる。
 本当にキレイ。
 実際にルーペを使って観察すると、
 こういう世界が見ることが出来ると。
 図鑑がそういう美しい世界に導いてくれる」


 
 
「日常的にあるものが分かるという意味では、
 こちらの『街角図鑑』です。
 例えば電柱。
 電柱にいろんなものがくっついてますよね。
 あれが一つ一つ、何なのか書いてあるんです。
 こう見上げてて、あの花は何だろう?
 あの電柱にくっついてるもの何なんだろう?
 というですね、教えてくれるというですね」
 





 
 
「旅行ガイドみたいなものですよね。
 例えばお寺があった時、
 ただのボロっちいお寺に見えても、
 旅行ガイドで『これは戦国武将が〇〇をした
 ところで…』と知っておくと物語を感じるし、
 いろんなことが分かる。見え方が違ってくる。
 そういうふうに「もの」と「知識」が
 結びつくんですよね。
 説明だけだと結びつきは薄いけれど、
 写真や図があるからリアルに結びつく。」
 


 
 
「ただの電柱も、図鑑でそれを調べると、
『あっ、あの部分がこんな役割をしているのか』とかですね。

 
 雑草を見た時に
『凄くキレイだから、ルーペで見てみよう』とかね。
 どんな方向を見ても楽しめるので、
 是非、いろんな図鑑を楽しんで頂ければ
 と思います。」
 


 
(取材スタッフ)
 何か図鑑屋さんの回し者みたい(笑)
 
 

日本の図鑑の先駆
『牧野日本植物図鑑』

 
日本の図鑑の歴史を紐解くならば、
まずはこの一冊、
昭和15(1940)年に出版された
『牧野日本植物図鑑』です。
日本の植物学の父・牧野富太郎が78歳の時に
出版した、牧野の植物研究の集大成です。
初版の5000部が瞬く間に売り切れ、
すぐに増刷を重ねたと言います。

 

牧野日本植物図鑑インターネット版

www.makino.or.jp

 
『牧野日本植物図鑑』は、
昭和6(1931)年の初めに
最初の下打ち合わせが行われ、
それから約9年かけて作ったというのが、
牧野の日記から分かります。
 

 
図鑑に収められている植物は3200種。
3段組みの斬新なレイアウトで、
全ての植物に絵と解説が付いています。
 

 
3200の植物画は、牧野自身が描いた絵に、
牧野の指導を受けた画工学校の絵を加えて
揃えたものです。
調べたい植物がしっかりと見分けられるように
牧野は植物の特徴を正しく分かりやすく
描きました。
茎の断面や花の内部や根など、
大切な情報も盛り込まれています。

 
牧野富太郎博士は踏査し、
生涯で収集した植物標本は、何と約40万点。
描いた植物図は約1700点にも上ります。
約2500種の植物を発見し、
新種や新品種など約1500種類以上の植物を
命名しました。
 

牧野はこんな言葉を残しています。
雑草とか雑木とか、
一口に言って片付けてしまう草や木々にも
一つ一つに名があり、物語が秘められています。
 

 
博士本人が考えていたのは、
「日本の植物を解明して植物誌を作りたい。
 図をくっつけて植物の解説を
 その全部の種類でやりたい」
 
78歳で図鑑を出版した後も、
牧野は自宅の離れで植物研究に没頭しました。
愛する植物と向き合う暮らしは、
94歳で世を去る間際まで続いたと言います。
 
「研究している場所には入ってはいけないと。
 入っていいのは
 食事時に呼びに来る時くらい。
 『おじいちゃん、ごはんですよ』って
 呼びに来るぐらい。
 小さい花の絵を描いている姿を
 肩越しに見ました」
 

 
『牧野日本植物図鑑』は
その後も新しい研究結果を加えながら、
今も増刷が重ねられ、
まだ見ぬ世界に人々を誘い続ける図鑑です。
 
 
  • 住所:〒781-8125
    高知県高知市五台山4200-6
  • 電話:(088)882-2601
 
 
 

美の壺2.絵が伝える豊かな世界

 

図鑑絵 ボタニカルアート
(「杉崎ボタニカルアート工房」
ボタニカルアーティスト・杉崎紀世彦さん、文子さんご夫妻)


www.youtube.com

 
本物そっくりに描かれたツバキ。
植物の姿を正確に描きながら、
芸術性を併せ持ったこのような絵は、
植物学的な絵画
「ボタニカルアート(botanical art)」と
呼ばれます。
図鑑の絵などから発展してきたアートです。
 
ボタニカル・アートとは?
薬草学や植物学といった科学的研究を目的として、草花を正確かつ緻密に描いた
「植物画」のこと。
17世紀の大航海時代、珍しい植物を
追い求めたプラントハンター達の周辺で
多くのボタニカル・アートが描かれ、
専門の画家も活躍するなど急速に
発展しました。
18世紀以降になると科学的な目的に加え、
芸術性の高い作品も描かれるように
なりました。  
 
 
山形の園芸試験場で
サクランボをスケッチしていたのは、
ボタニカルアーティストの杉崎紀世彦さん。
先程のツバキの絵の作者です。
奥様の文子さんもボタニカルアーティスト
です。
 
杉崎ご夫妻と「ボタニカルアート」との
出会いは30数年前、紀世彦さんが
長年勤めた会社を辞めた頃でした。
「桜」の名手として知られる
日本ボタニカルアートの先駆者、
太田洋愛(おおた ようあい)
「ボタニカルアート」に出会い、
師事を経て、作家としての独立しました。
 

 
「ボタニカルアート」は、
元々は写真の無い時代に、
図鑑の挿絵として描かれていたもので、
正確に、精密に、細密に描くため、
「植物の肖像画」と言われるほど
写実的な絵ですが、
杉崎ご夫妻の作品には
香りや手触りなどの実在が感じられると
評判です。
 
杉崎さんは、枝の太さを測ってます。
実寸大に描くのが、
「ボタニカルアート」の基本なのだそうです。
杉崎さん、自宅でアトリエで作画の続きを
描きます。
 
園芸試験場から頂いてきた、サクランボの実。
「こっちが表です。
 裏には縫合線(ほうごうせん)があるんです。
 フ~っと筋があります」
 
「こちらは表。裏には真ん中に、
 ス~っと縫合線という筋があります。
 これラフスケッチに入る前に、
 全部をスケッチして、断面も切って、
 それを見る方は分からないですけど、
 分かった上で、全体に入っていく・・・」
 
「正確さですかね。やっぱり、あくまでも
 構造上の正確さというのがなければ、
 図鑑にならないので。
 細かく分類しなくてもいいですけど、
 絵を見ただけで実物が、
 きちんと植物の分類学的に分かって
 しかも美しい」
 
サクランボに色を入れて、何か模様を描きます。
あっ、模様がある。
杉崎さんの目には
この模様が見えていたんですね。
甘いサクランボが実りました。
この日一日かけて一個。
絵が完成したのは、3週間後のことでした。
 
  • 住所:〒990-2342
    山形県山形市門伝1348
 
 

ある図鑑との出会い
(解剖学者・養老孟司さん)


www.youtube.com

 
神奈川県・箱根にある、ちょっと風変わりな館。
棚には、館の主が集めた昆虫の標本箱で
一杯です。
 
この館の住人は、解剖学者の養老孟司さん。
養老さんは子供の頃から大の虫好きで、
80歳を超えた今も、昆虫採集と研究に
余念がありません。
 

 
 
養老さんが虫の世界に目を開いたのは、
ある図鑑との出会いでした。
20世紀初頭にドイツで出版された
昆虫図鑑『完訳 ファーブル昆虫記』です。
養老さんがこの図鑑に出会ったのは、
小学生の頃。
昆虫に詳しい人を紹介してもらい、
会いに出かけた時のことでした。
 

 
「母の友達のおせっかいなおばさんがね、
 紹介してあげるから行きなさいって。
 僕、子供で1人でね、トコトコ行きましたよ。
 当時、高円寺かな。
 鎌倉から高円寺っていうと、
 1時間以上かかりますからね。
 当時、電車に乗ってね、それで行ったら、
 親切なおじいさんがいて、
 一生懸命、いろいろ説明して下さって、
 その時に一つこれを見せてもらった。
 そこでびっくりしてね。
 これ見たことないんで、すげえなと思って。
 こんなによく似たように見えるんだけど、
 よく見ると、ここ違うんだというのが
 分かってくると、発見ですから、
 凄く面白いんですよね。
 じゃあ、こっちはどうなって、
 あっちはどうなってるって、
 ずっと広がっていく。
 しかもその絵が何とも言えず
 引き付けられる。
 これだから、アートと同じじゃないですか、
 いい絵でね。
 だから絵に感動してる人いるけど、
 それと同じようなもんだと思う。
 描いてる方がアートだと思ってなかった
 だけで。
 今でもこれ見るとちょっとね…。」
 
養老さんが世界の豊かさに触れた、
図鑑との幸福な出会い。
 
 
 

美の壺3.作り手は使命を持って

 

写真よりもリアル
「サイエンティフィックイラストレーション」
(サイエンティフィックイラストレーター・
木村政司さん)

 
昆虫の細かい毛の一本まで描き切った
図鑑の絵。
「サイエンティフィックイラストレーション」
(Scientific illustration)と呼ばれる細密画です。
研究者と協働しながら、
専門的な知識をもとに描かれるもので、
科学的な正確さをどこまでも追求した絵です。
 
木村政司さん日本では数少ない
サイエンティフィックイラストレーターです。
 
木村さんは、本場・米国のスミソニアン・
国立自然人類歴史博物館に留学して、
双眼顕微鏡や描画装置の使い方から
標本の扱い方、日本では今だにほとんど
使われていない鉛筆の粉を筆につけて描く
「カーボンダストテクニック」など、
サイエンティフィック・
イラストレーションの基礎を徹底的に学び、
この道に進みました。
 


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「スミソニアン」では、1910年3月17日に
自然博物館が公共にオープンされてから
84年以上、サイエンティフィック・
イラストレーターを雇用し始めてからは
60年以上になります。
学者には必ず数人の専属のサイエンティフィック・イラストレーターがついていて、一緒にアマゾンやパミューダ、アフリカに
まで出掛けて、スケッチを仕上げる時も
あります。
 
 
木村さんのもとには、
海外の博物館や研究者からも
多くの作画依頼が届きます。
今日の題材は3㎜程の「ゾウムシ」です。
スケッチの上に、半透明の
プラスチックフィルムのシートを載せて
描きます。
使うのは色鉛筆。

「重ねれば重ねるほど、
 こう、深い色が出てくるんで、
 十色ぐらい入れますね。
 描く前に、本当1か月ぐらい、
 じっと裏表を観察するんですけども。
 そこでこう、キャッチした色を載せていくと
 いう感じですかね。」
 
カッターナイフを使うんですか?
「削る作業の方が多いんですね。
 剥いでいくという感じですね、
 上の層を下の層と混ぜながら。
 力は入れてないですけど、
 カッターの重さで混ぜると、
 下の色が微妙に上に出てくるので。
 修行僧みたいですよ。」
 
色鉛筆とカッターナイフだけで描いた、
木村さんの絵は、写真よりもとてもリアル。
 
「これ、アートですよね。
 額に入れて展示するという世界ではなくて、
 最終的には博物館の収蔵庫に
 仕舞われてしまうということが、
 実は、こういう仕事をしてる人達の
 名誉でもある訳で。
 だから100年、200年経っても、
 その虫がいなくなってしまっても、
 正しい図を残しておくということが
 凄く求められる。
 それが『サイエンティフィック
 イラストレーション』
 という世界なんですけどね。」
 
「標本って、命を奪った形として
 標本としてある訳ですから、
 やっぱり、その虫が生きていた時のことを
 きちんと表現してあげるというか。
 それはイラストレーターも写真家も、
 昆虫をとったり、動物をとったりしてる
 人達の、僕は使命じゃないかなというふうに
 思いますけどね。」
 
生き生きと描いていきます。
ゾウムシの絵が命を宿すのは、
まだ、ひと月先になります。
 
 

図鑑ブーム
(小学館「図鑑NEO」
幼児向けの図鑑の編集者・
大藪小百合さん)


www.youtube.com

 
今、新しい図鑑が次々に登場しています。
図鑑ブームの火付け役となったのは
小学館から刊行されている『図鑑NEO』。
平成14(2002)年に小学館創立80周年記念として刊行された学習図鑑シリーズです。
図鑑NEO』シリーズは更に、
拡大を続けています。
因みに「NEO」は、Nature Earth Originの
頭文字です。
 
 


www.youtube.com

 
令和3(2021)年の夏には、
オープン。
昆虫や動物など、図鑑の中の生き物達の世界に入り込んで観察することが出来ます。
深い森や林に住む生き物に出合える
「ディープフォレストゾーン」、
日本の美しい川がテーマの
「ウォーターフォールゾーン」、
淡水に暮らしている生き物が現れる
「アンダーウォーターゾーン」、
アリの目線で観察できる
「アントビューゾーン」、
草原や乾燥地帯の生き物がいる
「ワイルドフィールドゾーン」、
それぞれのゾーンで種類の違う様々な生き物達に出会い、小さな子供から大人まで生き物達の生態を楽しく学ぶことが出来る
体験型の施設です。

zukan-museum.com

 
 
最近では、ちょっと変わった題材の図鑑も。
 

 
「本当に『えっ、これが売れるのか?』
 というような時代です。
 例えば『イモムシとケムシ』。
 イモムシとケムシって、
 世の中のお母さん達が特に大嫌いなので、
 私はこれは売れないんじゃないか?
 というふうに思っていたんです。」
 

 
「ところが1年経たずに
 もう重版が決まりまして。
 なので、もう予測不能であります。
 ただ、一貫して感じているのは、
 ある程度、面白いテーマを考えて、
 それをどこまで一生懸命作れるか、
 というところなのかなというふうに
 思います。
 それは間違いないと思います。」
 

 
 
東京都内の製本所に
図鑑担当のスタッフがやって来ました。
新しく出る図鑑の第1回目の見本チェックの
ためです。
企画が立ち上がって3年、
やっとここまで漕ぎ着けたそうです。
今回の図鑑は、幼児向けの図鑑シリーズ
 


www.youtube.com

 
2歳から小学校低学年向けの
新しい図鑑シリーズです。
「まど」を開ければ、
様々な仕組みや秘密が顔を出し、
身近な事柄を楽しみながら学ぶことが出来る
「仕掛け図鑑」です。
全ての見出し語は「英語つき」になっていて
ネイティブスピーカー監修による発音ガイドも付いています。
 
 
ネタ集めに始まり、レイアウトの考案。
専門家による内容チェックも
繰り返してきました。
 
「恐竜って、歯の形が凄く重要なんですよ。
 歯が見つかると、
 その恐竜が何を食べてたかという、
 生きていた時の生活が分かるので、
 非常に重要な化石なんです」
 
それを小さい子供達に伝えるために
作ったのが、
口をアーンと開ける仕掛けでした。
 
「肉食の恐竜は、凄く尖った歯が
 沢山並んでるんですけれども、
 お肉を食べさせてあげて、
 パクっと食べられる。
 遊びのページを作りました。」
 
「私は小さい子供がいるんですけれども、
 やっぱり図鑑をきっかけに
 どんどん興味が広がっていくので、
 図鑑を見ることで、
 実際の虫を見たいとか、花を見たいとか、
 恐竜を見たいって。
 本をきっかけに、
 次の新しい世界に飛び出していく
 扉になるようなものを作ってるんだなって。
 そういった夢だったり、
 子供達の将来っていうのを決める
 きっかけづくりをしてるんだなっていう
 気持ちで、私達は図鑑を作っています。」
 
「分かりやすく、面白く、
 そして正確にというところを
 気をつけて作ってます」
 
(取材者)  そう聞くと、
     いい加減なこと、出来ませんね。
(スタッフ) そうなんですよ。
 
 
子供達に人気の恐竜達が大集合!
世界の最前線で活躍する研究者によるアドバイスのもと、恐竜の驚きの秘密や発掘の様子、
可愛い赤ちゃん、「もしも」の世界まで、
恐竜の魅力がたっぷり。
恐竜に興味を持ち始めたお子さんに最適の1冊
です。
 

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