<番組紹介>
200年近い伝統を持つ、
東京のガラス工芸、江戸切子。
コロナ禍で売り上げは激減したが、
次代を担う若手の作り手たちは、
未来を見すえて、たくましく腕を磨いていた。
200年近い伝統を持つ、
東京のガラス工芸、江戸切子。
コロナ禍で深刻なダメージを受けたが、
若き作り手たちは、
危機意識をバネに積極的に活動している。
一人は、これまで取り組めなかった
難易度の高い「カット」の技をものにし、
父のあとを必死で追いかけようとする。
もう一人は、職人気質の父と異なる道を選び、
一つの技だけに特化した「作品」を作り続ける。
師匠である父のそばで、
それぞれに未来を見すえて前に進む姿を描く。
<初回放送日:令和2(2020)年9月8日>
番組
コロナ禍でのショップの取り組み 、
それぞれの2代目と3代目の親子の向き合い方が
取り上げられていました。
また、若手職人達のインタビューコメント(リモート)では、
鍋谷グラス工芸社
「鍋谷グラス工芸社」は
東京・蒲田で活躍する江戸切子工房です。
「鍋谷グラス工芸社」の三代目・鍋谷淳一さんによる
平成30(2018)年に登場した、
厚く、重く、ゴツい「男のロック」は、
世の男たちの心をガツンと捉え、爆発的ヒットを記録しました。
丸みを帯びた柔らかなフォルムが印象的な
「女のロック」と合わせていかが?
鍋谷グラス工芸社
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根本硝子工芸
「亀戸天神」で知られる東京都江東区亀戸にある
「根本硝子工芸」さんは、
「東京マイスター」や「現代の名工」、
更には「黄綬褒章」を受章した江戸切子の名人、
故・根本幸雄さんが作った工房です。
現在は伝統工芸士である2代目の根本達也さんが
その卓越した腕を振るっています。
黒い江戸切子は人気のイッピン。
他に、やや黄色がかったグレーの色合いをしたもの、
瑠璃とグリーンの色ガラスにアンバーカラーの色被せを施した
切子もあります。
そこに、大胆な曲線のカットと複雑なカット。
他にはない個性を発揮しています。
根本硝子工芸
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